自分の口臭の気づきに関しては、正直、今でも自覚がありません。。。
家族に「お母さん口くさい」と何度も言われてやっと、「そうなの???」と思う程度です。
口臭体験の始まり
学生の頃、付き合っていた彼氏(現夫)に指摘されるまで、自分に口臭があることに気づいていませんでした。
しかし自分では感じないため、指摘されても、「大袈裟な~」くらいに思って何も対策をしていませんでした。
次に言われたのが、子どもからでした。
子どもと接する仕事をしていたのですが、「先生、お口汚いから…」と言われました。
その時も、「なんだろ?」と思っただけで、自分の口臭について考えることはありませんでした。
頭の片隅に、「自分には口臭がありそうだ」とわかっていながらも、嫌なことから目を逸らしたかったのでしょう。
その頃は、夫から指摘がありながらも、口臭について悩んでいなかったという記憶があります。
その後、出産を機に仕事を辞め専業主婦になったため、人と接する機会もめっきり減り、やはり口臭についてはそれほど悩んでいなかったのでした。
口臭について悩みだしたきっかけ
実はいまだに自分では自分の口臭がわかりません。
よって、口臭について深く悩んでいなかったのですが、
口臭について気になりだしたのきっかけは、「仕事探し」でした。
パートでの仕事を探す時、「そういえば、私、口臭あるんだった…」と思い出したのです。
なるべく人と話さなくて済む仕事はないものか…
しかし言語聴覚士と言う仕事柄、人と話すのは必須でしたので、
なかなか一歩を踏み出せずにいました。
口臭外来に初めて行ってみたのも、この頃でした。
コロナが悩みを解消?
そうこうしているうちに、コロナが流行し、職探しも一時ストップに。
人とも対面で話す機会が激減し、口臭について悩む必要がなくなりました。
たとえ人と話す時でも、常時マスク着用が必須の頃でしたので、対面での悩みがなくなりました。
コロナのおかげで、口臭の悩みが激減したのでした。。。
その後、パートを決める上で外せない点として、「マスク着用可(必須)かどうか」が重要となりました。
この点は割とクリアできる職種が多く、医療関係、接客関係、オフィス関係のアルバイトやパートをしましたが、どこもマスク必須(or着用可)でしたので、とても気持ちが楽でした♪
コロナ流行前は、花粉の時期か冬の時期以外は、マスク着用は違和感がありました。
特に室内では外している人も多かったと思います。
しかしコロナ流行後は、室内でも、真夏でも、マスク着用している人も多く違和感が少ないため、気持ちがとても楽に感じます。
口臭を気にすることで変わったこと
上記のように、口臭を指摘されても自覚がなかったため、はじめのうちは何の対策もしていませんでした。
しかし子どもにも「お母さん口くさい」と度々指摘されていた中で仕事を探す時に、やっと気にするようになりました。
口臭を気にするようになったことで、行動に変化がありました。
「対面の相手に不快な思いをさせてしまう」という恐怖や、「口臭があると思われるのが嫌」という思いで、生活行動も変わっていきます。
人と話すのが怖くなる
→日常生活でも仕事をする上でも、人と対面で関わることが怖くなり、どんどん消極的になってしまいます。
友人知人との日常的なたわいもない会話も、なるべくしないようにと、人を避けてしまいがちです。
もともと、人とワイワイするのが苦手ではありましたが、より一層避けるようになりました。
仕事を選ぶ時に選択肢を狭めてしまう
→人と接する仕事、人と近くで接する仕事はなるべく避けたいと思い、仕事を選んでしまうことで、本来やりたい仕事を選べなくなってしまいます。
マスク着用は救世主です。。。
公共機関に乗るのが怖くなる
→混んでいる電車やバスに乗るのが、怖い時期がありました。
気になる時は、乗ったらハンカチで口を押さえていたこともありました。
急いで乗って息が上がっている時に、なるべく息を吐かないようにするのはとても苦痛でした。
今は口臭に悩んでいる
私の場合、自分の口臭が気になりだしたのが、「職探し」でした。
それ以前は、指摘があったのにも関わらず、それほど悩んでいなかったのでした。
今は口臭に悩んでいます。

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